不動産屋さんの選び方
賃貸物件について-優良業者の見抜き方
営業スタイルの違い
大きな不動産会社と小さな不動産会社の取り扱い物件の違いなどは前項で述べましたが、営業スタイルにも違いがあります。
一般的に大きな不動産会社は、取り扱い物件数や範囲が広い反面、社員が全ての物件や周辺環境について把握できていることは少ないです。社員の入れ替えも頻繁にあり、新人が多い傾向もあります。ノルマがあるため、1件の契約に執着する強引な営業スタイルを取っているところもあるようです。ただ、店内が広く明るく、社名も知られているところが多いので、入るときに安心感があります。
小さな不動産会社は、地元の周辺情報に精通しており「スーパーが近い」「通学路から外れていて静か」といった些細な情報も聞き出すことができます。ただ、小さな不動産会社は賃貸物件と売買物件の両方を扱っているところが多く、賃貸物件にあまり力を入れていない会社では、細かい条件を出すと嫌がられる場合があります。
こんなことを言う不動産会社は要注意
不動産会社の担当者の言動で、ある程度は優良か否かの推測はできるものです。具体的に、どんなことをいう不動産会社があまりよくないか、例をあげてみましょう。
「とにかく一度来てください」の一点張り
電話での問い合わせ時に、質問に答えずに「とにかく一度来店してください」の一点張りの不動産会社は、要注意です。電話の応対をきちんとしてくれる不動産会社を探すのが賢明です。
周辺状況の説明が一言で終わる
担当者に周辺状況を聞いた際に「静かですよ」など一言だけで終わる場合は、要注意です。周辺にはどんな店・施設があるのか、交通量はどのくらいか、音の響きやすさはどうか、大家さんはどんな人か、といった質問に対して適当な言葉でごまかす場合はNGです。
物件についていいことしか言わない
「この物件はお勧めですよ」と、いいことしか言わない担当者も要注意。「なぜこの物件の家賃は安いのか?」「物件の欠点は?」といった疑問に対して、親身に答えてくれない会社は利用者の利益より会社の利益を優先に考えている傾向があります。