不動産屋さんの選び方
賃貸物件について-トラブル対処法
多く見られるトラブル例
不動産会社とのトラブルに関する話は、高額な料金を扱うだけに残念ながら少なくありません。その中でもよくみられるトラブルについてご説明しましょう。
「おとり広告」に注意
情報誌やインターネットなどに人気の条件を揃えた架空の物件を「おとり広告」として出しているところがあります。また、実際は空き室ではない物件を広告として出しているところまであるようです。
その物件について電話で問い合わせをしたときにはまだあったのに、実際に不動産会社を訪ねたら、「この物件はつい先ほど決まってしまいました」などと言われたときには、おとり広告だった可能性があります。他の物件を強引にすすめられることがありますので注意しましょう。
「手付金」について
部屋を借りる意思があることを示すため、契約前の仮押さえのときに支払うお金を「手付金」といいます。「手付金」はあくまで預り金であり、契約が成立しなかった場合は返還され、成立した場合もその後支払う敷金・礼金等の契約金の一部としてあてられます。手付金の支払いを求められたときは、「領収書」ではなく「預かり証」をもらい、全額返還されることを確認しましょう。金額は不動産会社によって異なりますが、一般的に1万円〜家賃1ヶ月分程度となっているようです。
この返還に関してのトラブルが多く、東京都住宅局では不動産会社は特別のケースを除いて預り金を取らないように指導しています。さらに、平成8年4月からは「宅建業者が預かった預り金は返還を拒んではならない」旨の建設省令が施行されています。それでも、このトラブルは後を絶ちません。軽い気持ちで仮押さえをし、お金を支払う行為自体をなくすことで、このトラブルは回避できます。申し込みやお金の支払いは慎重に行いましょう。
問題があったときの対処法
万が一トラブルが起こった場合は、各トラブル対策部署へ相談しましょう。不動産にまつわる問題は、法律も絡み、一般の人には解決が難しいこともあります。手に負えない問題は、早めに専門家に相談することをお勧めします。
※国土交通省のHPにある賃貸住宅の問い合わせ窓口一覧
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/madoguchi.htm